チャシ=アイヌ語では柵とか柵囲いを意味しているよう。
アイヌが築造した施設
日本百名城の一つとして、根室半島チャシ跡群が有名ですが、
根室には32か所あり、そのうちの24か所が国指定史跡と
なっているようです。
中標津町の当幌や標津などにも計60数個にも上る数が
点在しており、中標津神社にも存在していたということで
行ってみました。
中標津神社。 ↓ ↓ ↓
中標津神社の鳥居です。
鳥居の左側に、チャシがあった場所がありました。(宮司さんが案内してくれました。)
チャシ跡の名残りも無く、ほとんどわからなくなってしまったようですが・・・・。 ↓
鳥居の右側にも・・・。 ↓ ↓ ↓
中標津神社のこの高台にあったチャシは、戦による見張りの場として役割をしていたとか・・・。
中標津では、中標津郷土館にアイヌ民族の漆器などを展示。
標津町ではポー川史跡自然公園に出土品をはじめ竪穴住居跡群などがあります。
弟子屈町では屈斜路コタンアイヌ民族資料館があります。
また、根室半島チャシ跡群を掲載している本ガイドなど、
いずれも観光案内所にパンフレットがありますので、ぜひ、立ち寄って
みてください。
(中標津郷土館)
(ポー川史跡自然公園)
(弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民族資料館)
by 花